🚁 ドローンおすすめ6選【2026年7月版】100g規制・登録義務から選び方まで

ドローン選びが他のガジェットと決定的に違うのは、「買ったその日に飛ばせるとは限らない」点です。日本では機体重量100g以上が航空法の無人航空機にあたり、機体登録とリモートIDの搭載が義務。未登録で飛ばすと1年以下の懲役または50万円以下の罰金という、れっきとした法令違反になります。

本記事では約5,000円の室内練習機から約10万円の1インチセンサー機まで6機種を比較し、あわせて「100gの壁」と2026年に拡大した飛行禁止範囲についても、買う前に必ず知っておくべき形で整理します。

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スペック比較一覧表

主要スペックと実勢価格をひと目で比較できます。横にスクロールできます。

ドローンの価格ポジショニング価格ポジショニング(実勢価格・2026年7月20日時点)Potensic A20W室内練習・入門約5,000円DJI Mini 4K最安の4K入門約35,255円DJI Neo 2迷ったらこれ約36,800円DJI Lito X1ぶつけない入門機約54,450円HOVERAir X1 Smart登録手続きが不要約66,940円DJI Mini 5 Pro本格空撮の最高峰約99,800円
ドローンの価格帯は約5,000円〜約99,800円。色の濃いバーが編集部の推奨2機種です。
製品名実勢価格目安重量(登録義務)カメラ飛行時間障害物センサー
1DJI Neo 2約36,800円151g(登録・リモートID必要)4K(3840×2880)約19分全方向障害物検知
2DJI Mini 5 Pro約99,800円249.9g(登録・リモートID必要)1インチ・5000万画素最大36分前方LiDAR+全方向(夜間対応)
3HOVERAir X1 Smart約66,940円99g(登録・リモートID不要)2.7K/30fps・HDR最大10分なし(全閉メッシュで保護)
4DJI Lito X1約54,450円249g(登録・リモートID必要)1/1.3型・48MP/4K60fps最大36分全方向ビジョン+前方LiDAR
5DJI Mini 4K約35,255円246g(登録・リモートID必要)1/2.3型・4K最大31分下方のみ
6Potensic A20W約5,000円約25g(登録・リモートID不要)HDカメラ(FPV表示)約6〜8分なし(プロペラガード付)

※価格は2026年7月20日時点の実勢価格の目安(税込)です。セール等により変動します。製品名をクリックすると詳細レビューへ移動します。

おすすめランキング 6選

編集部が「価格・性能・使い勝手・信頼性」の4軸で評価した順にご紹介します。

ドローンの用途別マッチングチャート用途別マッチングチャート|こんな人には、この1台自撮り・Vlog中心で、まず1台を手堅く選びたい人。操縦に自信がない人。DJI Neo 2迷ったらこれ|約36,800円作品として作り込みたい人、副業・仕事で空撮映像を納品する人。DJI Mini 5 Pro本格空撮の最高峰|約99,800円登録手続きを一切したくない人。旅行やアウトドアで「自分を撮る」用途がメインの人。HOVERAir X1 Smart登録手続きが不要|約66,940円初めての本格空撮機で墜落させたくない人。Mini 5 Proは高すぎるが画質は…DJI Lito X1ぶつけない入門機|約54,450円とにかく安く4K空撮を始めたい人。広い場所でのんびり飛ばす人。DJI Mini 4K最安の4K入門|約35,255円子どもへのプレゼント。高額機を買う前に操縦感覚を掴んでおきたい人。Potensic A20W室内練習・入門|約5,000円
ドローンは用途で選ぶと失敗しません。左の条件に当てはまるなら、右の1台が第一候補です。
1位
迷ったらこれ

DJI Neo 2

DJI
約36,800円実勢価格目安(調査時点)

手のひらから飛ばせる151g。3万円台で全方向の障害物検知まで載せた、2025年11月登場の第2世代です。

重量|151g(DJI機で最軽量・ただし100g超)カメラ|4K動画(3840×2880)飛行時間|約19分操作|ジェスチャー・スマホ・送信機に対応センサー|全方向障害物検知(初代Neoから大幅強化)登録義務|必要(DIPS2.0登録+リモートID)

ここが良い

  • 手のひら離着陸とジェスチャー操作に対応し、リモコンなしでも飛ばせる
  • 151gの軽さで、バッグに入れて持ち歩くのが苦にならない
  • この価格帯で全方向障害物検知を備えるのは破格で、初心者の墜落リスクを大きく下げる

ここに注意

  • 飛行時間19分は本記事の中では短めで、予備バッテリーがほぼ必須
  • 151gと軽いが100gは超えるため、登録とリモートIDの手続きは避けられない

こんな人におすすめ:自撮り・Vlog中心で、まず1台を手堅く選びたい人。操縦に自信がない人。

実勢価格 約36,800円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

2位
本格空撮の最高峰

DJI Mini 5 Pro

DJI
約99,800円実勢価格目安(調査時点)

249.9gで1インチセンサー。「重量の壁ぎりぎりで画質を最大化する」という難題に答えた現行Miniの頂点です。

重量|249.9gカメラ|1インチCMOS・5000万画素/4K120fpsスロー飛行時間|最大36分ジンバル|225°ジンバルロール・縦構図撮影対応センサー|前方LiDAR搭載・全方向障害物検知(夜間対応)登録義務|必要

ここが良い

  • 249.9gという軽さで1インチセンサーという、他にない組み合わせ
  • 前方LiDARにより夜間や薄暗い時間帯でも障害物を検知できる
  • 縦構図撮影に対応し、SNS向けの縦動画をトリミングなしで撮れる

ここに注意

  • 約10万円と、趣味で始めるには高価
  • 高性能ゆえに飛行ルールの理解が前提で、いきなり1台目にするには重い

こんな人におすすめ:作品として作り込みたい人、副業・仕事で空撮映像を納品する人。

実勢価格 約99,800円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

3位
登録手続きが不要

HOVERAir X1 Smart

HOVERAir
約66,940円実勢価格目安(調査時点)

99g。日本の100g規制に合わせて設計された、機体登録も許可申請もいらないAI飛行カメラです。

重量|99g(100g未満のため登録・リモートID・免許すべて不要)カメラ|2.7K(2704×1520)/30fps・1080p/60fps・HDR飛行時間|最大10分(ホバリング9.5分)保護|全閉型メッシュフレームでプロペラを全面保護撮影|ビジュアルAIによる自動追尾・屋内でも追従可能販売形態|本体単体販売なし(公式バンドルのみ)

ここが良い

  • 機体登録・リモートID・許可申請がすべて不要で、届いたその日に飛ばせる
  • 手のひらから3秒で離陸し、AIが自動追尾するのでハンズフリーで撮れる
  • プロペラが全面ガードされGPS不要のため、屋内でも安心して飛ばせる

ここに注意

  • 飛行時間10分・耐風7.9m/sと、風のある屋外では機動力が限られる
  • 折りたたみ機構を省いて99gを実現しているため、携行時は意外とかさばる

こんな人におすすめ:登録手続きを一切したくない人。旅行やアウトドアで「自分を撮る」用途がメインの人。

実勢価格 約66,940円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

4位
ぶつけない入門機

DJI Lito X1

DJI
約54,450円実勢価格目安(調査時点)

2026年4月に登場したDJIの新エントリーシリーズ。LiDAR搭載で「ぶつけない」ことに振り切った1台です。

重量|249gカメラ|1/1.3型センサー・48MP写真・4K/60fps飛行時間|最大36分センサー|全方向ビジョンシステム+前向きLiDAR耐風性能|最大10.7m/sストレージ|42GB内蔵メモリ(SDカードなしでも撮影可)

ここが良い

  • LiDAR搭載で、暗所や細い枝のような検知しにくい障害物にも強い
  • 最大36分の長時間飛行で、1本のバッテリーで撮り切りやすい
  • 42GBの内蔵メモリがあり、SDカードを忘れても撮影を始められる

ここに注意

  • 2026年4月発売と新しく、作例やサードパーティ製アクセサリーの蓄積がまだ少ない
  • センサーサイズは1/1.3型で、1インチのMini 5 Proには一段譲る

こんな人におすすめ:初めての本格空撮機で墜落させたくない人。Mini 5 Proは高すぎるが画質は妥協したくない人。

実勢価格 約54,450円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

5位
最安の4K入門

DJI Mini 4K

DJI
約35,255円実勢価格目安(調査時点)

3万円台でDJIの飛行安定性と4K空撮が手に入る、コストを最優先するなら最初の候補です。

重量|246gカメラ|1/2.3型センサー・4K(3840×2160)飛行時間|最大31分伝送|DJI O2(長距離伝送対応)センサー|下方のみ(前方・全方向センサーなし)機能|QuickShots(ドロニー・ロケット等)で自動撮影

ここが良い

  • 3万円台で4K空撮に到達でき、DJI Flyアプリの完成度もそのまま享受できる
  • 最大31分と飛行時間に余裕があり、1本で撮り切りやすい
  • QuickShotsで、操縦技術がなくても見栄えのする映像が撮れる

ここに注意

  • 障害物センサーが下方のみで、前方・側方の衝突は自力で避ける必要がある
  • 1/2.3型センサーのため、夕方や逆光では画質の粗さが出やすい

こんな人におすすめ:とにかく安く4K空撮を始めたい人。広い場所でのんびり飛ばす人。

実勢価格 約35,255円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

6位
室内練習・入門

Potensic A20W

Potensic
約5,000円実勢価格目安(調査時点)

25g・5,000円。高い機体を買う前に、まず「操縦に慣れる」ためだけの練習機です。

重量|約25g(100g未満のため登録不要)カメラ|HDカメラ・Wi-Fi FPVリアルタイム表示飛行時間|約6〜8分(バッテリー交換式)安定性|気圧センサー+6軸ジャイロで高度維持安全性|プロペラガード標準装備機能|ワンキー離着陸

ここが良い

  • 5,000円前後という、失敗しても痛くない価格
  • プロペラガード標準で、室内や子どもと一緒でも扱いやすい
  • ワンキー離着陸と高度維持で、初めてでもホバリングまではすぐできる

ここに注意

  • 屋外の風にはほぼ勝てず、実質は室内・無風時専用
  • 画質は空撮作品に使える水準ではない

こんな人におすすめ:子どもへのプレゼント。高額機を買う前に操縦感覚を掴んでおきたい人。

実勢価格 約5,000円(2026年7月20日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

ドローンの選び方|4つのポイント

POINT 1まず「100gの壁」を理解する(ここが最重要)

日本では機体重量100g以上が航空法上の「無人航空機」にあたり、国土交通省のDIPS2.0での機体登録(1機900円)と、リモートIDの搭載が義務づけられています。登録せずに飛ばせば1年以下の懲役または50万円以下の罰金の対象です。一方100g未満なら登録もリモートIDも不要。かつての「200g未満は規制対象外」という基準はすでに撤廃されているので、古い記事の情報には注意してください。手続きを一切したくないならHOVERAir X1 Smart(99g)やトイドローン、画質を取るなら登録前提で200g台の機種、という分岐になります。

POINT 2センサーサイズで画質はほぼ決まる

空撮画質を左右するのは画素数よりセンサーサイズです。1/2.3型(Mini 4K)は明るい日中なら十分ですが、夕景や逆光ではノイズと白飛びが出ます。1/1.3型(Lito X1)で一段、1インチ(Mini 5 Pro)でさらに一段、暗所耐性とダイナミックレンジが上がります。SNSに上げるだけなら1/2.3型でも成立しますが、作品として残す・仕事で使うなら1インチを狙う価値があります。

POINT 3障害物センサーは実質「墜落保険」

ドローンの一番現実的なリスクは、木の枝や電線への接触による墜落・紛失です。下方のみ(Mini 4K)は前方の障害物を自力で避ける必要があり、全方向検知(Neo 2、Lito X1、Mini 5 Pro)なら自動で止まります。さらにLiDAR搭載機(Lito X1、Mini 5 Pro)は、暗所や細い枝など従来のカメラ式が苦手な対象にも強い。本体価格差の数万円は、1回の墜落で簡単に消えると考えると判断しやすくなります。

POINT 4買う前に「飛ばせる場所」を確認する

機体を選ぶより先に、自分の生活圏で飛ばせる場所があるかを確認しておきましょう。人口集中地区(DID)上空、空港周辺、150m以上の高度、イベント上空などは許可・承認が必要です。さらに2026年3月に閣議決定された小型無人機等飛行禁止法の改正で、重要施設周辺の飛行禁止範囲が従来の約300mから約1,000mへ拡大されました。この規制は100g未満の機体も対象なので、「登録不要=どこでも飛ばせる」ではない点に注意が必要です。

よくある質問

100g未満なら本当にどこでも自由に飛ばせますか?
いいえ。100g未満なら航空法上の機体登録・リモートID・飛行許可は不要ですが、それ以外のルールは適用されます。特に2026年3月に閣議決定された小型無人機等飛行禁止法の改正では、重要施設周辺の飛行禁止範囲が約300mから約1,000mへ拡大され、この規制は100g未満の機体も対象です。加えて、私有地の上空は所有者の許可が必要で、公園や河川敷は各自治体の条例で飛行を禁止していることが多くあります。「登録不要」は「無制限」という意味ではありません。
機体登録はどうやって、いくらかかりますか?
国土交通省のオンラインシステム「DIPS2.0」から個人でも申請でき、費用は1機あたり900円(マイナンバーカード等を使ったオンライン申請の場合)です。登録後は交付された登録記号を機体に表示し(25kg未満なら文字高3mm以上)、あわせてリモートID機能を搭載する必要があります。2022年6月以降に登録した機体はリモートIDが必須ですが、DJIの現行機など主要メーカー製品は本体に内蔵されているため、多くの場合は追加機器を買わずに済みます。
初心者はどの機種から始めるべきですか?
予算と「手続きをする気があるか」で決まります。登録手続きを避けたいならHOVERAir X1 Smart(99g)が唯一に近い選択肢です。手続きを許容できるなら、全方向障害物検知を備えたDJI Neo 2(約36,800円)が最も失敗しにくい入口になります。いきなり数万円を出すことに抵抗があるなら、まず5,000円前後のPotensic A20Wのようなトイドローンで室内練習し、操縦感覚を掴んでから本命機に進むのが堅実です。