🤖 ロボット掃除機おすすめ6選【2026年7月版】全自動ステーション・吸引力・水拭きで比較

ロボット掃除機選びで最初に決めるべきは、機能ではなく「どこまで自動にするか」です。2026年7月現在、価格.comのロボット掃除機売れ筋ランキング上位はエコバックス(ECOVACS)が独占しており、1位はゴミ自動収集ステーション付きのDEEBOT T50 OMNI(約49,800円)です。ロボロックやアンカー(Eufy)が上位を占めるという以前のイメージは、現在のランキングには当てはまりません。本体だけの機種と全自動ステーション付きの機種は、同じ「ロボット掃除機」でも手間とランニングコストがまったく違います。

もうひとつの分かれ目が水拭きです。水拭きなし・固定モップ・加圧回転式では、フローリングの拭き上がりが段違いになります。さらにゴミ収集ステーションの紙パックやモップ、フィルターは消耗品で、機種によって交換頻度も費用も変わります。この記事では吸引力(Pa)・マッピング方式・水拭きの仕組み・ゴミ自動収集の4点で6機種を比較し、スマートスピーカーとの連携や防犯カメラを含めた見守り用途まで視野に入れて選べるように整理しました。価格はすべて2026年7月30日時点の価格.com最安値(税込)です。

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スペック比較一覧表

主要スペックと実勢価格をひと目で比較できます。横にスクロールできます。

ロボット掃除機の価格ポジショニング価格ポジショニング(実勢価格・2026年7月30日時点)SwitchBot S1最安で試す約12,800円エコバックス DEEBOT N30 PLUSコスパ重視約29,800円エコバックス DEEBOT T50 OMNI迷ったらこれ約49,800円アンカー Eufy Robot Vacuu…水拭き重視約66,100円ロボロック Qrevo Curv 2 Pro吸引・回避の最高峰約101,000円アイロボット ルンバ Max 775 Co…ブランド最上位約184,800円
ロボット掃除機の価格帯は約12,800円〜約184,800円。色の濃いバーが編集部の推奨2機種です。
製品名実勢価格目安吸引力水拭きゴミ自動収集マッピング
1エコバックス DEEBOT T50 OMNI約49,800円15,000Pa加圧回転式デュアルモップあり(紙パック約60日)dToF LiDAR
2エコバックス DEEBOT N30 PLUS約29,800円10,000Pa固定モップ(拭き取り式)あり(バッグレス約45日)レーザー(dToF)
3ロボロック Qrevo Curv 2 Pro約101,000円25,000Pa加圧ワイドローラーモップあり(約60日)格納式LiDAR+RGBカメラ
4アンカー Eufy Robot Vacuum Omni C28約66,100円15,000Pa加圧ローラーモップ(約1kg)あり(約75日)LiDAR
5SwitchBot S1約12,800円2,700Pa固定式(電子制御タンク)なしレーザー(LDS)
6アイロボット ルンバ Max 775 Combo約184,800円非公表(従来比約4倍)PowerSpin回転ローラーモップあり(AutoWash約90日)カメラvSLAM+3D

※価格は2026年7月30日時点の実勢価格の目安(税込)です。セール等により変動します。製品名をクリックすると詳細レビューへ移動します。

おすすめランキング 6選

編集部が「価格・性能・使い勝手・信頼性」の4軸で評価した順にご紹介します。

ロボット掃除機の用途別マッチングチャート用途別マッチングチャート|こんな人には、この1台初めて全自動ステーション付きを買う人。吸引力と水拭きを両立しつつ、総額5万円前…エコバックス DEEBOT T50 OMNI迷ったらこれ|約49,800円予算3万円前後で全自動ステーションを試したい人。ゴミ捨ての手間と消耗品費を両方…エコバックス DEEBOT N30 PLUSコスパ重視|約29,800円予算10万円まで許容でき、吸引力・障害物回避・薄型・水拭きのすべてを妥協したく…ロボロック Qrevo Curv 2 Pro吸引・回避の最高峰|約101,000円床の水拭き性能を最優先し、モップの手入れまで全自動にしたい人。フローリング中心…アンカー Eufy Robot Vacuum Om…水拭き重視|約66,100円まず1万円台でロボット掃除機を試したい入門者。フローリング中心で吸引力を求めす…SwitchBot S1最安で試す|約12,800円価格を度外視してルンバの最上位・温水ローラー拭きの全部入りを求めるブランド指名…アイロボット ルンバ Max 775 Comboブランド最上位|約184,800円
ロボット掃除機は用途で選ぶと失敗しません。左の条件に当てはまるなら、右の1台が第一候補です。
1位
迷ったらこれ

エコバックス DEEBOT T50 OMNI

エコバックス(ECOVACS)
約49,800円実勢価格目安(調査時点)

価格.comロボット掃除機売れ筋1位。全自動ステーション(ゴミ収集・モップ温水洗浄70℃・温風乾燥)が付いて約5万円という価格が支持されています。本体高さ81mmと薄型で、ソファやベッドの下にも入り込めます。吸引力15,000Paと加圧回転式の水拭きを両立し、初めての全自動モデルとして最も外しにくい1台です。

吸引力|15,000Paマッピング|TrueMapping(dToF LiDAR)+AIVI 3D障害物回避水拭き|加圧回転式デュアルモップ(伸縮)ステーション|ゴミ自動収集(紙パック約60日)/70℃温水モップ洗浄/45℃温風乾燥本体高さ|約81mm(薄型)連携|ECOVACS HOME/Alexa/Googleアシスタント

ここが良い

  • 売れ筋1位。全自動ステーションと15,000Paの吸引力が約5万円で手に入り、価格対機能のバランスが突出している
  • 本体高さ81mmでソファ・ベッド下に入りやすく、家具をどける手間が減る
  • 70℃温水でモップを洗浄し45℃温風で乾かすため、モップの生乾き臭が出にくい

ここに注意

  • 紙パック・洗剤・モップは消耗品で、ランニングコストが継続的にかかる
  • ステーション本体が大きく、設置には幅・奥行きに余裕のある場所が必要

こんな人におすすめ:初めて全自動ステーション付きを買う人。吸引力と水拭きを両立しつつ、総額5万円前後に抑えたい人。薄型でソファ下まで掃除したい人。

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2位
コスパ重視

エコバックス DEEBOT N30 PLUS

エコバックス(ECOVACS)
約29,800円実勢価格目安(調査時点)

2025年9月発売。約3万円でゴミ自動収集ステーションが付く数少ない機種で、しかも紙パック不要のバッグレス方式なので消耗品費を抑えられます。吸引力も10,000Paと価格帯では十分。全自動の入口を最も安く体験したい人に向く1台です。

吸引力|10,000Paマッピング|レーザー(dToF)水拭き|固定モップ(拭き取り式)ステーション|ゴミ自動収集(バッグレス約45日・紙パック不要)稼働時間|最大約350分(5,200mAh)段差乗り越え|約20mm/ECOVACS HOME・Alexa・Google対応

ここが良い

  • 約3万円でゴミ自動収集ステーション付き。全自動モデルの最安クラス
  • 紙パック不要のバッグレス方式で、ゴミ捨ての消耗品費がかからない
  • 最大約350分の長時間稼働で、広い家でも一度に掃除しきりやすい

ここに注意

  • 水拭きは固定モップの拭き取り式で、加圧回転式ほどの拭き上がりは期待できない
  • AIによる3D障害物回避は非搭載で、コード類は事前に片付けておく必要がある

こんな人におすすめ:予算3万円前後で全自動ステーションを試したい人。ゴミ捨ての手間と消耗品費を両方減らしたい人。水拭きは補助的でよい人。

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3位
吸引・回避の最高峰

ロボロック Qrevo Curv 2 Pro

ロボロック(Roborock)
約101,000円実勢価格目安(調査時点)

2026年2月発売。吸引力25,000Paは本記事最強で、家具下では上部のLiDARを格納して潜り込む設計です。構造化ライトとRGBカメラで201種類の障害物を認識し、5cm以上のものを回避します。本体高さ79.8mmと薄型も両立。予算10万円で性能を妥協したくないハイエンド志向の1台です。

吸引力|25,000Pa(本記事最強)マッピング|格納式LiDAR+構造化ライト+RGBカメラ(201種認識)水拭き|加圧ワイドローラーモップ(温水洗浄・温風乾燥)ステーション|ゴミ自動収集(約60日)/自動給水本体高さ|約79.8mm(本記事最薄)連携|Roborockアプリ/Alexa/Google/Siri

ここが良い

  • 吸引力25,000Paは本記事最強。カーペットの奥やペットの毛に強い
  • 201種類の障害物を認識して回避。コードやペットの排泄物を巻き込むリスクが低い
  • 本体高さ79.8mmで、家具下ではLiDARを格納して潜り込める

ここに注意

  • 約10万円と高価で、掃除だけが目的なら価格が見合わない場合がある
  • 多機能ゆえアプリの設定項目が多く、使いこなすまでに慣れが必要

こんな人におすすめ:予算10万円まで許容でき、吸引力・障害物回避・薄型・水拭きのすべてを妥協したくない人。ペットや小物の多い家。

実勢価格 約101,000円(2026年7月30日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

4位
水拭き重視

アンカー Eufy Robot Vacuum Omni C28

アンカー(Anker)
約66,100円実勢価格目安(調査時点)

2026年2月発売の現行モデル。約1kgの加圧をかけるHydroJetローラーモップが特長で、床の拭き上げ性能を重視する人向けです。5-in-1ステーションがゴミ収集・モップ洗浄・温風乾燥・自動給水・汚水回収まで自動化します。カーペット上ではモップを10.8mm持ち上げて濡らさない配慮も。

吸引力|15,000Paマッピング|LiDARナビゲーション+AI障害物回避水拭き|HydroJetローラーモップ(約1kg加圧・カーペット時10.8mmリフト)ステーション|5-in-1(収集・洗浄・温風乾燥・自動給水・汚水回収/約75日)本体高さ|約111mm連携|Eufyアプリ/Alexa/Google/Siri

ここが良い

  • 約1kg加圧のローラーモップで、こびりついた床汚れの拭き取りに強い
  • 汚水回収まで自動化する5-in-1ステーションで、モップの手洗いが要らない
  • コード・衣類・ペットの排泄物をAIで回避する

ここに注意

  • 本体高さ約111mmと本記事で最も高く、低い家具の下には入りにくい
  • 旧世代のRoboVac(15C/G30/X8等)に火災リコールがあった経緯があるため、購入時は本機(対象外)であることを確認したい

こんな人におすすめ:床の水拭き性能を最優先し、モップの手入れまで全自動にしたい人。フローリング中心の住まい。低い家具下の掃除にこだわらない人。

実勢価格 約66,100円(2026年7月30日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

5位
最安で試す

SwitchBot S1

スイッチボット(SwitchBot)
約12,800円実勢価格目安(調査時点)

本記事で最も安く、1万円台前半でLiDARマッピングと水拭きを両立します。ゴミ自動収集ステーションは付きませんが、その分ゴミ捨ての消耗品費もかかりません。Alexa・Google・Siri・LINE Clovaに対応し、スマートホームの一部として使いたい入門者に向く1台です。

吸引力|2,700Paマッピング|LDSレーザー+SLAM水拭き|固定式(吸引と同時・電子制御タンク)ステーション|なし(上位のS1 Plusはゴミ収集対応)稼働時間|最大約140分(3,200mAh)本体高さ|約95mm/Alexa・Google・Siri・LINE Clova対応

ここが良い

  • 1万円台前半でLiDARマッピングと水拭きが手に入り、入門機として費用対効果が高い
  • ゴミ自動収集ステーションがない分、紙パック等の消耗品費がかからない
  • 主要スマートスピーカーすべてに対応し、音声操作やアプリ連携がしやすい

ここに注意

  • 吸引力2,700Paは本記事で最も低く、毛足の長いカーペットには不向き
  • 2022年発売の基本モデルで、AI障害物回避やゴミ自動収集など上位機能は非搭載

こんな人におすすめ:まず1万円台でロボット掃除機を試したい入門者。フローリング中心で吸引力を求めすぎない人。スマートホーム連携を重視する人。

実勢価格 約12,800円(2026年7月30日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

6位
ブランド最上位

アイロボット ルンバ Max 775 Combo

アイロボット(iRobot)
約184,800円実勢価格目安(調査時点)

2026年7月発売のルンバ最上位モデル。吸引力はルンバ史上最高(従来比約4倍)を謳い、AutoWash充電ステーションが温水モップ洗浄・温風乾燥・洗剤自動投入まで担います。PowerSpin回転ローラーモップは温水対応。価格度外視でブランドの最上位を選びたい人向けの1台です。

吸引力|非公表(ルンバ史上最高・従来比約4倍)マッピング|カメラvSLAM+3D(LiDAR非搭載)水拭き|PowerSpin回転ローラーモップ(伸縮・温水)ステーション|AutoWash(温水モップ洗浄・温風乾燥・洗剤自動投入/約90日)充電時間|約3時間連携|iRobot Home/Alexa/Google/Siri

ここが良い

  • ルンバ史上最高の吸引力を謳い、ブランドの最新フラッグシップである安心感
  • AutoWashステーションが洗剤の自動投入まで行い、モップ管理の手間が最小
  • PowerSpin回転ローラーモップは温水対応で、床の拭き上げに力を入れている

ここに注意

  • 約18万円と本記事で突出して高価。同等の全自動機能は半額以下の機種でも得られる
  • マッピングがカメラvSLAM中心でLiDAR非搭載のため、暗所での挙動は環境に左右されやすい

こんな人におすすめ:価格を度外視してルンバの最上位・温水ローラー拭きの全部入りを求めるブランド指名の人。手入れの手間を極限まで減らしたい人。

実勢価格 約184,800円(2026年7月30日時点)最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください

ロボット掃除機の選び方|5つのポイント

POINT 1まず「ゴミ自動収集ステーション」が要るかどうかで予算が変わる

最も大きな価格差を生むのは、ゴミ自動収集ステーションの有無です。本体がゴミを溜めるだけの機種なら1万円台から買えますが、掃除のたびに手でダストボックスを空にする必要があります。ステーション付きなら約1〜2か月ゴミ捨てが不要になりますが、価格は約3万円からで、紙パックが消耗品として継続的にかかります。本記事ではエコバックスN30 PLUSが約3万円でステーション付き(しかも紙パック不要のバッグレス)、T50 OMNIが約5万円で温水モップ洗浄まで自動化と、価格帯で自動化のレベルが上がっていきます。掃除機がけの頻度が高い家ほど、ステーション付きの手間削減効果は大きくなります。

POINT 2吸引力(Pa)はカーペットの有無で必要量が変わる

吸引力はPa(パスカル)で表され、本記事ではSwitchBot S1の2,700Paからロボロックの25,000Paまで約9倍の開きがあります。フローリング中心なら5,000〜10,000Paでも十分ですが、毛足のあるカーペットやラグ、ペットの抜け毛が多い家では15,000Pa以上が安心です。数値が大きいほど動作音も上がる傾向があり、エコバックスT50 OMNIは標準モードで70dB未満に抑えています。カーペットを検知すると自動で吸引力を上げる機種が多いので、常時最大で使う必要はありません。まずは自宅の床材を基準に、必要な吸引力の下限を決めるのが失敗しないコツです。

POINT 3水拭きは「固定モップ」か「加圧回転式」かで拭き上がりが変わる

水拭き対応と一口に言っても、仕組みは大きく分かれます。固定モップの拭き取り式は、濡らした布を引きずるだけなので軽い拭き掃除向き。一方、加圧回転式やローラーモップは床に圧力をかけながら回転・往復するため、こびりついた汚れや皮脂に強くなります。本記事ではエコバックスT50 OMNIが加圧回転式デュアルモップ、アンカーEufy C28が約1kg加圧のローラーモップと、上位機ほど拭き上げに力を入れています。加えて、カーペットに乗るときモップを自動で持ち上げる機能があると、絨毯を濡らす失敗を防げます。フローリング中心で拭き掃除も任せたいなら、加圧式を選ぶと満足度が高くなります。

POINT 4本体の高さと段差乗り越えで「入れる場所」が決まる

見落としがちなのが本体の高さです。ソファやベッド、テレビ台の下に入れるかは数ミリの差で決まります。本記事では79.8mm(ロボロック)から111mm(アンカーEufy C28)まで約30mmの開きがあり、低い家具の下を掃除したいなら80mm前後の薄型が有利です。あわせて確認したいのが段差乗り越えの高さで、多くの機種が約20mmまで対応します。フローリングと畳・玄関マットの境目や、部屋をまたぐ敷居を越えられるかは、この数値で判断できます。家具をどかさずに使いたい人ほど、高さは吸引力と同じくらい重要な選定軸になります。

POINT 5リチウムイオン電池を長く安全に使うための注意点

ロボット掃除機は大容量のリチウムイオン電池を内蔵し、充電ステーションに常時接続して使います。製品評価技術基盤機構(NITE)は、リチウムイオン電池搭載製品の事故が増加傾向にあると注意を呼びかけており、リコール情報の確認や正しい充電・使用を勧めています。対策はシンプルで、購入前後にメーカーのリコール情報を確認すること、充電ステーションの周囲に燃えやすいものを置かないこと、異常な発熱や膨張を感じたら使用を中止することです。特に旧世代機を中古で買う場合は、対象製品でないかを必ず確認してください。長く使う家電だからこそ、安全面の基本を押さえておくと安心です。

出典:製品評価技術基盤機構(NITE)「リチウムイオン電池搭載製品の事故防止」

よくある質問

ゴミ自動収集ステーションは本当に必要ですか?
掃除の頻度が高い家ほど効果が大きい機能です。ステーションがあると約1〜2か月ゴミ捨てが不要になり、ダストボックスを毎回空ける手間とホコリの舞い上がりを避けられます。一方で本体価格が上がり、紙パックが消耗品としてかかります。週に1〜2回しか動かさない、または手でゴミを捨てる手間が気にならない場合は、ステーションなしの機種で費用を抑える選択も十分に合理的です。本記事ではエコバックスN30 PLUSが約3万円で紙パック不要のバッグレス式ステーションを備えており、消耗品費を抑えつつ自動化したい人の折衷案になります。
水拭き機能があれば拭き掃除はもう不要になりますか?
日常の軽い拭き掃除はかなり任せられますが、こびりついた汚れや隅・角の仕上げは人の手が必要です。固定モップの機種は薄い汚れを伸ばす程度、加圧回転式やローラーモップの機種はより本格的に拭き上げますが、それでも巾木際や部屋の角、こぼした直後のベタつきは苦手です。水拭きは「毎日の床の維持」を自動化するものと考え、月に数回の念入りな拭き掃除は別途行うと、床をきれいに保ちやすくなります。
ペットがいても使えますか?抜け毛やコードは大丈夫ですか?
ペットのいる家庭こそ効果を感じやすい一方、機種選びは重要です。抜け毛が多いなら吸引力15,000Pa以上とブラシに毛が絡みにくい構造が安心です。コードやペットの排泄物の巻き込みを避けたいなら、AIによる3D障害物回避を搭載した機種(本記事ではロボロックやアンカーEufy C28)を選ぶとリスクが下がります。とはいえ回避も万全ではないため、床のコード類はまとめておく、初回は在宅時に試運転する、といった準備をしておくと失敗を防げます。
賃貸マンションでも段差や敷居を越えられますか?
多くの機種が約20mmまでの段差に対応しており、一般的な部屋の敷居やフローリングと玄関マットの境目であれば越えられます。ただし和室の高い敷居や、20mmを超える段差は乗り越えられないことがあります。購入前に自宅で最も高い段差を測り、機種の乗り越え性能と照らし合わせてください。越えられない段差がある場合は、フロアごとに使うか、市販のスロープで補助する方法もあります。
動作音は集合住宅でも問題ないレベルですか?
標準モードなら日中の使用で問題になりにくい水準です。エコバックスT50 OMNIは標準モードで70dB未満をうたっており、これは一般的な掃除機よりかなり静かです。ただしゴミ自動収集ステーションがゴミを吸い上げる瞬間だけは一時的に大きな音が出るため、早朝や深夜を避けて動かすと安心です。多くの機種はアプリでスケジュールを設定でき、外出中に掃除を済ませる使い方なら音はほとんど気になりません。
ランニングコストはどれくらいかかりますか?
主にかかるのは消耗品費です。ゴミ収集の紙パック、モップ(布・ローラー)、フィルター、サイドブラシが対象で、機種にもよりますが年間で数千円〜1万円台が目安です。紙パック不要のバッグレス方式(本記事ではエコバックスN30 PLUS)を選ぶと、ゴミ収集にかかる費用は抑えられます。加えて水拭き用の洗剤を使う機種もあります。本体価格だけでなく、こうした消耗品の入手性と価格も含めて選ぶと、長期的な満足度が高くなります。